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リステリン紫が危険?口コミや注意点

お口のトラブルをトータルにケアできる、リステリントータルケアシリーズ。紫色のマウスウォッシュとしておなじみですが、検索すると「危険」というワードもでてきて心配ですよね。

そこで今回は、リステリン紫の口コミをご紹介するとともに、リステリンの上手な選び方や、使用する際の注意点をまとめます。

事前にどんな口コミがあるのかを知っていれば、気になる症状が出たときに、すぐに気が付くことができますよね。良い口コミも合わせて紹介していますので、オーラルケアでマウスウォッシュを探している方も、ぜひ参考にしてくださいね。

薬用リステリンとは

薬用リステリン」は、1879年アメリカで開発された消毒薬で、1895年世界初の口内洗浄液として歯科医向けに販売されました。

  • イギリス外科医のジョゼフ・リスター博士が作った消毒薬の手法をもとに開発
  • 商品名は、リスター博士にあやかり命名
  • 当初は外科手術用消毒薬
  • 1914年、一般消費者向けに口内洗浄液として販売開始
  • 50か国以上で愛用されている、マウスウォッシュトップブランド

リステリンは、イギリス外科医が開発した消毒薬をもとに、アメリカで開発されました。

薬用リステリンの効能

薬用リステリンは、通常の歯磨きではケアできない部分にも行き渡り、4つの有効成分がお口の三大トラブルを予防します。

三大トラブル
  • 口臭
  • 歯垢の沈着
  • 歯肉炎
薬用リステリン4つの有効成分
  • 1.8シネオール
    ユーカリに含まれている精油成分で、強い殺菌・防腐作用がある
  • ℓ-メントール
    はっかのような香り・清涼感ある味があり、香料として広く使われるほか、防腐・消炎効果もある
  • チモール
    芳香性と刺激的な味が特徴の殺菌剤。歯科治療でも使用される
  • サリチル酸メチル
    清涼感のある香りがあり、医薬品の消炎鎮痛剤にも使用される

リステリンは、4つの有効成分の独自の配合により、高い殺菌力があるのが特徴です。

リステリンの種類と選び方

リステリンは大きく分けて、以下の2種類に分類されます。「洗口液」か「液体歯磨き」かを選択したうえで、味や刺激の有無で商品を選ぶとよいでしょう。

  1. 洗口液
    ・普段の歯磨きや、フロスを行った後に使用
    ・外出時などにブラッシングを行わない時にも使用できる
    ・適量口に含み、口内全体をすすいでから吐き出す
  2. 液体歯磨き
    ・歯ブラシによるブラッシングの前に使用
    ・歯磨き粉は不要
    ・歯ブラシが届きにくいところにも浸透するので、入念なケアができる

それぞれ種類別に商品を見ていきましょう。

洗口液

画像引用:リステリン公式サイト

洗口液に分類されるリステリンの種類は、以下のとおりです。

商品名 風味 刺激 ノンアルコール
リステリンクールミント ミント  
リステリンクールミントゼロ ミント
リステリンオリジナル ビタードライ  
リステリンフレッシュミント スイートミント  

洗口液タイプは、長年愛用されてきたロングセラー商品で、口臭・歯垢・歯肉炎の予防効果があります。

アルコールや強い刺激が苦手な方は、クールミントゼロがおすすめです。

液体歯磨き

画像引用:リステリン公式サイト

液体歯磨きに分類されるリステリンの種類は、以下のとおりです。

商品名 風味 刺激 ノンアルコール
トータルケアプラス クールミント  
トータルケアゼロプラス クールミント
トータルケア歯周クリア アイスミント
トータルケア緑茶 フレッシュリーフ
トータルケアマイルド ピンク フレッシュブーケ
ホワイトニング ホワイトミント  

トータルケアシリーズは、虫歯・歯肉炎・口臭・歯石・着色・汚れ・ネバつきのすべてのトラブルにトータルに1本で予防します。

ノンアルコールの商品もありますので、体質や刺激への感受性により選びましょう。

リステリン紫について

紫色のリステリンは、液体歯磨きに分類されます。様々な効能を1本にまとめてあり、人気がある商品です。

紫のリステリンは
  • リステリントータルケアプラス
  • リステリントータルケアゼロプラス
効能

虫歯・歯肉炎・口臭・歯石・着色・汚れ・ネバつき

使い方

約20ml30秒ほど口に含み、ブラッシング(ブラッシングの際、歯磨き粉をつける必要はありません。)

口に含んだままブラッシングがしにくいときは、吐き出した後にブラッシングしましょう。

リステリン紫の口コミを調査

リステリン紫の良い口コミと悪い口コミをご紹介します。紫のリステリンは刺激が強く、満足している人がいる一方、合わない人もいるようです。

悪い口コミ

  • 粘膜にトラブル・白い膜
  • 痛い
  • 味覚障害
  • 色素沈着
  • まずい

良い口コミ

  • 口の中がすっきりする
  • 歯がツルツルになる
  • 口臭が気にならなくなる
  • 口内炎が治りやすくなる

口コミを順番にみていきましょう。

悪い口コミ

まず、悪い口コミからご紹介していきます。

口の粘膜にトラブル・白い膜

「白い膜が口内粘膜や舌に発生したり、粘膜の表面の薄皮がはがれた」という投稿がありました。

https://twitter.com/meuxhxc/status/1356451267376156672

無理に使い続けるのはよくありません。

https://twitter.com/rittutyori/status/621318269706735617

口内の炎症など気になる症状が出た場合は使用を中止し、よりマイルドな商品に変更しましょう。

痛い

刺激が強すぎて、「口の中がピリピリ痛い」という投稿が見られました。

https://twitter.com/sagyo_mugi/status/517221397509070849

口内炎や歯肉炎のトラブルがあると、特に痛いようです。

味覚障害

「味覚障害になった」という投稿がありました。

https://twitter.com/Jurian_game/status/1136979465026691072

味がわからないのはつらいですよね。

https://twitter.com/u_bass_/status/691661036231880704

夜寝る前だけにするなど、様子を見ながら使用しましょう。

色素沈着

歯が茶色く変色するなど、色素沈着が見られた人もいました。

https://twitter.com/4BhN6H8OYtYV0z1/status/1365947202426732545

公式サイトによれば、リステリンにおける歯牙着色は認められていないとのことですが、色素沈着の投稿はamazonの口コミでも見られました。

リステリン®における、外因性の歯牙(しが)着色は認められておりません。しかし歯に付着した歯垢などの有機物にリステリン®の液が着いて一時的に色が着いて見えるということはあるかもしれません。また、舌への影響もありませんが、舌の表面には食べかすなどが付着堆積することがありそこにリステリン®の液の色が着いて見えるということもあるかもしれません。

リステリン公式サイト「よくある質問・安全性について」

しっかりとブラッシングをして、使用後に口をよくすすぐようにしましょう。また、歯の色のチェックもこまめにするとよいですね。

まずい

ノンアルコールタイプも含め、味がよくないと感じている人が多くいました。

https://twitter.com/nyantom24/status/1687475066018439168

味に関しては、「使っているうちに慣れてくる」という方も多いです。味以外に目だったトラブルがなければ、使い続けてみるのもよいかもしれません。

https://twitter.com/hikare_friends/status/1417868102277025796

歯医者さんやドラッグストアで試供品をもらえる機会があれば、試してから購入するのもおすすめです。

良い口コミ

もちろん、「使ってよかった」という口コミも多いです。

口の中がすっきりする

刺激が強い分、「すっきりする」という投稿が多くありました。

https://twitter.com/mh4g_Gorilla/status/1349373239345123331

刺激が強いのが好きな方には、紫のリステリンは好評のようです。寝る前に使うのも効果的です。

ツルツルになる・口臭がなくなる

トータルケアシリーズは効能が広く満足している人が多いです。また、「ツルツルの持続効果が長い」という口コミもありました。

https://twitter.com/yuushi_rin/status/445781500621905920

特に、「起床時の口臭が減った」という方が多く、紫のリステリンは口臭予防効果が高いようです。

https://twitter.com/cup_thai/status/479194639203725312

朝起きたときのお口の不快感が減りますので、就寝前から試してみるのもおすすめですよ。

「口内炎が治った・できにくくなった」という投稿も多くありました。殺菌作用により、口内環境が改善されたと考えられます。

人により炎症が起きてしまうこともあるので、お口の中をよく観察しながら使いましょう。

リステリン紫は危険?使用に際しての注意点

虫歯・口臭・歯肉炎などの予防に効果があるとして、多くの歯科医がリステリンの使用を推奨しています

ADA(アメリカ歯科医師会)でも、歯周炎の予防とプラーク蓄積予防・減少を目的に、使用を推奨しています

しかしマウスウォッシュの使用に関しては否定的な歯科医もいて、議論が分かれているようです。

以下、主な推奨しない意見を紹介しますので、参考にしてくださいね。

主な推奨しない意見
  • 口内の常在菌を殺してしまうので、菌のバランスが崩れる
  • 唾液の分泌が減り、口臭や虫歯の原因になる
  • 色素沈着が起きることがある
  • ラウリル硫酸ナトリウムなど、有害といわれる物質が使用されている(ラウリル硫酸ナトリウムが使用されていない商品もあります)

歯周病の有無やドライマウスなど、口内の状況は人それぞれです。マウスウォッシュの使用により症状が改善する人もいますので、歯科医とよく相談するのがよいでしょう。

リステリンを使う際の注意点

推奨しないという意見や悪い口コミを参考にしたうえで、以下のような点に注意しながら使いましょう。

  • 刺激が気になる人は、ノンアルコールタイプを選ぶ
  • 初めて購入する人は、少量のボトルや試供品で試してみる
  • ブラッシングによる歯磨きが疎かにならないようにする
  • 使用量・口に含む時間を守る
  • 使いすぎない(多くても1日2~3回に留める)
  • 色素沈着がないか、毎日歯の状態を確認する
  • 妊娠中・授乳中の方は、主治医に相談する

オーラルケアはブラッシングが基本になります。液体歯磨き・洗口液いずれの場合も、ブラッシングをしっかりするようにしましょう。

使用後の注意点

リステリンのたんぱく質を溶かす成分が、配管内の髪の毛や食べかすを分解してゲル状になり、配管を詰まらせてしまうことがあります

詰まりの予防方法
  • 使用後に十分に水を流す(洗面台にためた水にマウスウォッシュを吐き出し、十分に薄めてから一気に流す
  • 排水管を定期的に清掃する
  • 髪の毛が排水管に流れないよう、ゴミ取りネット設置する

口から吐き出した後そのままにしてしまう人が多いと思いますが、十分水を流すことを習慣にしましょう。

キャップの開け方

リステリンは、乳幼児の誤飲を防ぐために安全キャップ(チャイルドレジスタンスキャップ)が採用されていて、開けにくいことがあります。

100mlサイズの開け方
  1. 黒いキャップを上から押さえつけて力をかける
  2. キャップを押し下げたまま、反時計回りにゆっくり回す

閉め方/しっかりと止まるところまで閉める

250ml・500ml・1,000mlサイズの開け方
  1. キャップの2ヵ所のツルツルした面(プッシュ位置)を親指と人差し指でつまむ
  2. 押しながら、反時計回りに回す

閉め方/しっかりと止まるところまで閉める

蒸発しないように、使用後はしっかりと閉めましょう。

リステリンの使用期限

使用期限は、以下のとおりです。

  • 未開封で、製造後3年
  • 開封後は、早めの使用

まとめ

リステリン紫の口コミを中心に、危険性について解説しました。

リステリントータルケアは、1本でお口のトラブルを予防できる人気商品です。一方で、強い刺激が合わない人もいますので、自分に合った種類のリステリンを選びましょう。

洗口液タイプ・液体歯磨きともブラッシングが必要です。リステリンを使うことで安心して、ブラッシングがいい加減にならないようにしたいですね。

また排水管が詰まることがあるので、使用後は十分に水を流すようにしましょう。

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