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失敗なし!ベルトの穴開けポンチの使い方と注意すべきポイント

カード

自分のベルトに愛着を感じたことはありますか?特に長年使った愛着のあるベルトは、なかなか手放せないですよね。

そんなベルトが自分のおなかの出具合で合わなくなった時に、穴を開けることで復活するとしたら、その方法が知りたいと思いませんか?

本記事では、ベルトの「穴開け」について、その適正素材や道具はじめ、自分でできる最善の方法を解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ベルトの穴開けを自分でする方法

ベルトの穴開けは自分でできます

まずはベルトの素材について見ていきましょう。

この章では、穴あけできる素材とそうでない素材について解説します。

このベルト素材なら自分で穴あけできる

基本的に加工を施した革製品は自分で穴あけができます。一例を挙げますので参考にしてみてください。

<一例>

  • スエード
  • ヌバック
  • エナメル
  • ベロア

このベルト素材は自分でしないほうがベター

加工を施していない本革は、材質的に厚みがあって固いのが特徴です。このような材質のベルトは、自分で穴開けをしようとすると、失敗するリスクがあるのでやめておいた方がいいでしょう。

<一例>

  • 牛革
  • オーストリッチ
  • クロコダイル
  • バイソン
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自分でベルトに穴開けする時に身近なもので用意できるもの

まず、ベルトの穴開けに必要な道具を身近なところから探して見ましょう。

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ベルトの穴開けに使える身近な道具

家の中を見回してみてください。

ベルトの穴開けに使う候補はこんな感じでしょうか。

<一例>

  • ハサミ
  • ドリル
  • 千枚通し
  • キリ

100均の「穴開けポンチ」でベルトの穴開けできる?

それでは身の回り以外に最適な道具はあるのでしょうか?

コスパにも優れた100均「穴開けポンチ」があります。

この章では、100均で入手可能な「穴開けポンチ」の使い方をいろいろと解説します。

「穴開けポンチ」を買ってくる

「穴開けポンチ」は筒状で、先端の部分が円スイ形を横から切断したような形状になっています。

100均ショップに行けば、いろんな形の「穴開けポンチ」が揃っています。穴開けに使用する先端の直径は、おおよそ3ミリ〜5ミリの大きさが主流です。

「ハンマー」を準備する

使用する際には、「穴開けポンチ」の先端とは反対側をハンマーで たたきながらベルトに穴を開けます。

ハンマーが手元に無かったら、同じ100均でも入手できますので、一緒に揃えておくとよいでしょう。

作業時に軍手があれば、安心でしょう。

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床を傷つけないための板

作業をする際、ハンマーで穴開けポンチをたたきながらベルトに穴を開けますので、床を傷つけないよう注意が必要です。

その際に用意すべきものとして「厚みのある板」が挙げられます。具体的には「まな板」みたいに厚みのある木製板があればベストですが、読まなくなった雑誌や新聞紙を重ねたものでも代用できます。

穴開けポンチを使ってベルトを穴開けする方法

いよいよベルトに穴を開けていきますよ。

その手順を説明します。

  1. 穴を開けたいベルトの位置決めをします。(マーカーなどで印を付けます)
  2. 予め用意しておいた厚みのある板や厚紙の上にベルトを置き、印の箇所にポンチをあてます。
  3. ポンチをハンマーでたたいて穴が抜ければ完了です。

どうですか?思ったより簡単でしょう。

腕時計のベルトの穴開けもできる

穴開けポンチを使えば、加工革でできた腕時計のベルトにも同じ方法が応用できます。

ただし、ポンチ先端の直径サイズよりも小さな穴の場合は、キリなどを使った方がいい場合もありますので、施す前には確認しておきましょう。

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「スクリューポンチ」「穴開けパンチ」といった道具もある

ハンマーでたたきながら使用する「穴開けポンチ」がどうしても苦手という人にも簡単にも手軽にできるのが、「スクリューポンチ」や「穴開けパンチ」といった道具です。

「スクリューポンチ」はポンチ本体をクルクルと回しながら押し込むようにして穴を開けるポンチで、「穴開けパンチ」は、通常紙などに穴を開けるパンチの仲間で、少し厚めの加工制の革ベルトでも簡単に穴を開けることができます。

これらの道具は、ホームセンターに行くと手軽に求めることができますが、ネットなどで取り寄せてもいいでしょう。

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ベルトの穴開けを店舗でやってもらう

愛着のあるベルトは自分の手で穴開けするには忍びないという人もいることでしょう。

そんな場合は、プロに任せてやってもらう方法もあります。ここではプロに依頼する時、どんなお店に行くのか、そしていくらくらい掛かるのかといった疑問にお答えします。

ベルトの穴開けをしてくれるお店を探す

一般的に、クリーニング店や専門的に革製品を扱っている専門店に持ち込むとベルトの穴開けをやってくれます。

また、実際にベルトを買ったお店でできる場合がありますので、一度尋ねてみてはどうでしょうか。

いずれの場合も、持ち込みたい店にまずは確認してみるといいでしょう。材質やデザインによっては取り扱いできない場合があります。

ベルトの穴開けをお店に頼んだ場合の料金

通常専門店やクリーニング店にベルトの穴開けを依頼した場合、一般的には100円から700円の相場でしょう。

そんな中、ユニクロでベルトを買って、穴が合わない場合には、無料で穴を開けてくれるようです。その他のお店でも、ベルトを買ったついでに穴開けができるかどうかを確認してみるとよいでしょう。

まとめ

ベルトの穴開けは、自分で身近な道具を使ったり、穴開けポンチを使ったりしながら簡単にできてしまうことがわかりましたね。

穴を開ける場合には、「ベルトが何でできているのか」といった素材の確認をして、可能であれば自分でトライして見ましょう。

もし、自分で穴開けそすることに多少なりとも不安があれば、迷いなく専門店などのお店に依頼することをおすすめします。

いずれにしても安価でできるので、本記事を読まれた方は、自分に合った方法でベルトの穴開けを試してみてはいかがでしょうか。

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