仕事や通学などで自宅を離れる機会の多さは、誰もが日常的に経験している昨今ですが、帰宅後にポストをのぞいてみると「不在連絡票」が入っているようなことはありませんか?
そんな時は、いつ再配達してくれるのでしょうか。そして「時間は何時までなのか」など再配達に関する疑問はじめ、ドライバーへの連絡の仕方やネットで依頼する方法など、本記事では気になる対処方法を丁寧に解説していきます。
郵便物やゆうパックの再配達は何時まで?
帰宅後のポストに「不在連絡用」が入っていたら、郵便物やゆうパックの再配達はいつで、何時までが可能なのでしょうか。
この章では、そのような疑問に対して項目別に解説していきます。
郵便物の配達時間および再配達受付時間一覧
郵便物の配達時間については、次の表を参考にするとよいでしょう。
郵便物の配達時間(目安) | 再配達受付時間(電話) |
再配達受付時間(ネット) |
8時〜14時 | 8時〜21時(配達時間は要確認) | 24時間(配達時間は要確認) |
14時〜18時 | ||
18時〜21時 |
ゆうパックの配達時間および再配達受付時間一覧
次にゆうパックの場合を見てみましょう。
ゆうパックの配達時間(目安) | 再配達受付時間(電話) |
再配達受付時間(ネット) |
8時〜14時 | 午前(8時頃)〜17時(配達時間は要確認) | 17時まで(配達時間は要確認) |
14時〜18時 | ||
18時〜21時 |
ここで確認しておきたいのが、郵便物にしてもゆうパックにしても、当日の再配達ができるかどうかについてですが、気になる方は、ここから確認するといいでしょう。
当日の再配達は郵便局によって異なる
当日の再配達については、各地域によって受付時間が異なるので、まずは自分が住んでいる該当地域から調べてみるとよいでしょう。
土日や休日は再配達されないことがある
ゆうパックや速達・書留などのサービスは基本的に土日も対応してくれます。
しかしながら、基本的に普通扱いの郵便物は土日が休止となるので、再配達に関しても土日や休日を挟む場合には翌営業日まで待たなければならない場合があるようです。
このように、希望通りにならないケースもあるでしょう。
諸事情で希望の時間帯に届かないことがある
郵便局の配達にも諸事情があるようです。
例えば気象や交通事情による遅延が挙げられますが、気になる場合には、郵便局による「郵便物が届かないなどの調査のお願い」から検索ができるので、活用するとよいでしょう。
受取場所は変更できる?
自宅で受け取る場合には、宅配ボックスやメーターボックス、玄関前などの指定が可能です。
だだし、マンションの利用規定によってはこの限りではないので確認しておきましょう。
ゆうパックを利用する場合には、受取場所をコンビニにすることや、郵便局が提供するロッカーサービス「はこぽす」が指定できます。
郵便物やゆうパックの再配達の手続き方法
この章では、郵便局が実施している再配達について次の項目別に解説します。
- ドライバー直接通話
- 24時間自動受付
- インターネット
- QRコード
- 郵便やファックス
- LINEで郵便局(ぽすくま)
- はこぽす(ロッカーサービス)
それでは詳しくみていきましょう。
ドライバー直通電話
不在の場合、自宅のポストに入っている「不在連絡票」には、ほとんどの場合、ドライバーの連絡先が記しているので、まずは連絡をとってみましょう。
配達時間が今と近い場合には、ドライバーが近隣にいる可能性があるので、再配達までの時間は早い可能性があります。
だだし、ドライバーの都合もあるので、確認しておきましょう。
24時間自動受付
不在連絡票には、24時間自動受付が可能なコールセンターへの連絡先が記載されています。
自動音声に従って再配達の指定ができます。
インターネット
インターネット経由であれば24時間利用できます。
この場合、不在連絡票に記された必要情報を入力することで、再配達の日時が設定できます。
頻繁にネット利用する場合は、ゆうびんIDの登録が便利です。
QRコード
不在連絡票にはQRコードが載っているので、スマホがあればこれをスキャンして再配送の依頼がスムーズにできます。
郵便やファックス
不在連絡票に記入して郵送、またはファックスで送る方法ですが、時間と手間がかかるので、一般的に、この方法の頻度は低いようです。
LINEで郵便局(ぽすくま)
普段LINEを頻繁に利用するならば、LINEで郵便局にアクセスして「ぽすくま」と友達になると、再配達はじめ荷物の追跡やさまざまな確認ができます。
はこぽす(ロッカーサービス)
はこぽすは、フリマアプリなど通販サイトで購入した商品の受け取り場所としても利用可能なロッカーサービスです。
設置場所は、郵便局以外にもショッピングセンターや鉄道の駅など多岐にわたっている為、指定しておけば、再配達の受け取り場所としても利用できて便利です。
郵便、ゆうパックの再配達手続きの場合「保管期限」に注意する
郵便物が届いた際に受取人が不在であった場合、その保管期限はいつまでなのでしょうか。
再配達までにその保管期限が過ぎてしまわないよう注意したいものですが、具体的な期限はじめ保管の延長方法や、長期不在などでの届出方法などを詳しく解説していきます。
保管期限は「最初のお届け日から7日」
郵便物やゆうパックなどが届けられた最初の日から7日までは管轄の郵便局で保管されますが、それを過ぎると基本的には差し出し人に戻されてしまいます。
再配達を依頼する場合には、この「保管期限」を念頭においておく必要があるでしょう。
保管期限を延長する方法は?
諸事情によって自宅を空ける場合には郵便物の保管期間を延長できる方法があります。
事前に「不在届」を郵便局に提出することで、自宅宛の郵便物の配達が保留となります。ただし、その保管期間は最長で30日となります。
【不在届の提出方法と提出先】
長期間の出張などで自宅を空ける場合には、予め最寄りの郵便局に備え付けの「不在届」に記入・提出しておきましょう。
そうすることで、届出期間終了後の配達が可能となります。
郵便物やゆうパックの再配達時間の確認・キャンセル・変更のやり方
せっかく再配達の依頼をしたものの、その日時を忘れてしまったり、キャンセルしたいなどの確認方法について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
再配達日時の確認方法
そのためには「不在連絡票」に記された追跡番号や、おしらせ番号などの情報から確認できます。
万が一不在連絡票を無くした場合などは、お客様サービスセンターに問い合わせしてみましょう。
インターネットで依頼
再配達依頼をインターネット経由で行った場合には、日時変更やキャンセルもネット経由で可能です。スマートフォンを利用しているのであれば、先に案内した「ぽすくま」を利用してみましょう。
電話で依頼
急ぎであればお客様サービスセンターから直接オペレーターに繋いでもらうのが安心でしょう。
または、自宅への配達を管轄する郵便局へ問い合わせる方法もありますので、利用してみましょう。