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【リスト】一人暮らしに必要なものは?後から買い足さないための注意点

カード

初めての一人暮らし、楽しみですよね。でも、限られた予算のなかでの準備には、不安も多いことでしょう。

本記事では、最低限揃えておきたい物や、初期費用を安くする方法、注意点など一人暮らしに役に立つ情報をまとめてあります。ぜひ参考にしてくださいね。

  1. 一人暮らし必要な物リスト
    1. 家電
    2. 家具
    3. キッチン用品
    4. バス・トイレ用品
    5. 洗濯用品
    6. 掃除用品
    7. その他
    8. その他必要なもの(男女別)
  2. 引っ越し後、後から揃えたいもの
  3. 引越し当日に必要な物
  4. 物を増やす際の注意点
    1. 家具、家電はなるべく実店舗で
  5. 一人暮らしの初期費用目安
  6. 一人暮らしの初期費用を抑えるには
    1. 家具家電付きの物件を選ぶ
    2. アウトレットや中古品の利用
    3. 家電や家具をまとめて購入する
    4. レンタルサービスを利用する
    5. トランクルームを利用する
    6. 繁忙期の引越しを避ける
    7. 火災保険の保険料を抑える
  7. 一人暮らしの物件内覧や入居時のポイント
    1. 部屋の採寸
    2. 必ず入居時チェックを
  8. 一人暮らしで注意したいトラブル
  9. まとめ
    1. 洗濯用品
    2. 掃除用品
    3. その他
    4. その他必要なもの(男女別)
  10. 引っ越し後、後から揃えたいもの
  11. 引越し当日に必要な物
  12. 物を増やす際の注意点
    1. 家具、家電はなるべく実店舗で
  13. 一人暮らしの初期費用目安
  14. 一人暮らしの初期費用を抑えるには
    1. 家具家電付きの物件を選ぶ
    2. アウトレットや中古品の利用
    3. 家電や家具をまとめて購入する
    4. レンタルサービスを利用する
    5. トランクルームを利用する
    6. 繁忙期の引越しを避ける
    7. 火災保険の保険料を抑える
  15. 一人暮らしの物件内覧や入居時のポイント
    1. 部屋の採寸
    2. 必ず入居時チェックを
  16. 一人暮らしで注意したいトラブル
  17. まとめ

一人暮らし必要な物リスト

新生活を始めるにあたり、用意しておきたい物リストは以下のとおりです。

家電
冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器・洗濯機・照明・冷暖房器具

家具
寝具・カーテン・机(テーブル)

キッチン用品
食器・調理器具・調味料・食器洗い用品

バス・トイレ用品
シャンプー・ボディーソープ・タオル・バスマット・トイレットペーパー・掃除用品・洗面用具・シャワーカーテン・鏡

洗濯用品
物干し・ランドリーバスケット・アイロン・アイロン台・洗濯用洗剤

掃除用品
ほうき・フローリングワイパー・雑巾・ゴミ箱

その他
工具類・電池・常備薬・衛生用品

以下、それぞれの項目ごとに説明していきますね。

家電

家電で揃えておくとよいものは以下のとおりです。ライフスタイルに応じて、必要な機能の家電を選びましょう

冷蔵庫
  • 自炊をしない場合/150L前後
  • 自炊する場合/150~250L
くらいを目安に選びましょう。耐熱天板のものは、上に電子レンジが置けて便利です。

電子レンジ
  • 温め機能だけの単機能電子レンジ
  • オーブン機能がついたオーブンレンジ
のどちらにするか検討しましょう。機能が減れば、その分費用を安く抑えることができます。

炊飯器
炊飯器は、自炊する人はあった方が便利です。3合炊き(茶碗約6杯分)がおすすめです。 お米は電子レンジや鍋で焚くこともできますので、よく考えてから購入しましょう。

洗濯機
洗濯機は、5㎏程度で十分でしょう。 洗濯置き場の寸法や、蛇口の形、搬入の導線などを事前に確認しておきましょう。

照明
部屋に照明がついていない場合は購入しましょう。トイレ、浴室、玄関などの照明も確認しましょう。 LED照明にすると、電気代が節約できます

冷暖房器具
エアコンが設置されていない物件は、購入する必要があります。 真夏や真冬に入居する場合は、入居前に設置しましょう。

家具

寝具とカーテンは、部屋が決まったら早めに準備しましょう。

寝具
  • 敷き布団
  • ベッド、マットレス
  • 枕、枕カバー
  • シーツ
  • かけ布団かけ布団カバー
などは入居当日から必要です。部屋の採寸を行ってから、用意しましょう。

カーテン
厚地とレースの両方あるとよいでしょう。特に女性は、入居初日から必要です。

机・テーブル・椅子
食事やパソコン作業などは、テーブルがあると便利です。 ローテーブルでなければ、椅子も必要です。

キッチン用品

キッチン用品は自炊をするかにより、揃える物が変わってきます。

食器類
  • 茶碗汁椀
  • 平皿
  • マグカップ
  • はし、スプーン、フォーク など

調理器具
  • まな板
  • やかん(電気ケトル)
  • フライパン
  • 包丁(キッチンばさみ)
  • お玉、菜ばし
  • 計量カップ
  • ボウル、ザル   など

調味料
塩、砂糖、しょう油、みりん、酢、味噌

食器洗い用品
  • 水切りかご
  • 食器用洗剤
  • スポンジ
  • ふきん(キッチンペーパー)  など

バス・トイレ用品

シャンプー・ボディソープ類
石鹸、シャンプー、コンディショナーなど

トイレットペーパー
引越し作業時から必要です。事前に用意しておくか、すぐ出せるようにしておきましょう。

掃除用品
お風呂ブラシ・スポンジ・トイレブラシ・洗剤など

洗面用品
歯ブラシ・歯磨き粉・コップなど

シャワーカーテン
ユニットバスの場合はシャワーカーテンが必要です。

がついていない物件もあります。必要な方は用意しましょう。

洗濯用品

洗濯物の干し場所は、内覧の時にチェックしましょう。女性で外に洗濯物を干したくない方は、コンパクトに収納できる物干しスタンドや、洗濯ロープなどが便利です。

物干しや洗濯ロープ
洗濯物を干せる場所を確認して、物干し洗濯ハンガーを用意しましょう。物干しの種類によっては、洗濯バサミも必要です。

ランドリーバスケット
洗濯物をまとめておくランドリーバスケットを用意しましょう。

アイロン・アイロン台
シャツやスーツをよく着る人などは、アイロンが必要です。衣類スチーマーでもよいでしょう。

その他
  • 洗濯用洗剤、柔軟剤洗濯ネット など

掃除用品

快適な一人暮らしのためには、部屋を清潔に保つのも大切です。

ほうき・フローリングワイパー
一人暮らしの場合は、ほうき・ちり取りフローリングワイパーがあれば、十分掃除ができます。 掃除機を買うかどうかは、ゆっくり検討してもよいでしょう。

雑巾類
拭き掃除用に、雑巾マイクロファイバーなどを用意しましょう。100均で手に入ります。

ゴミ箱
可燃ごみと不燃ごみを分別できるゴミ箱があると便利です。

その他

その他、ないと困る物をまとめます。

工具類
  • ドライバー
  • はさみ、カッター など
家具の組み立てなどちょっとした作業時に、ないと困ることがあります。

電池
電池がないとコンロがつかないことがあります。 コンセントが少ない物件は、延長コードを用意しましょう。

インターネット環境
インターネット回線が必要な方は、使用目的に応じて適切なものを選び、契約しましょう。

常備薬・衛生用品
常備薬、絆創膏、爪切りなど

その他必要なもの(男女別)

上記以外に、男女別に用意しておきたい物です。

主に男性が必要なもの
  • 髭剃り・シェーバー
  • 消臭グッズ
  • シューケア用品 など

主に女性が必要なもの
  • 化粧品・メイク落とし
  • 生理用品
  • 防犯対策グッズ
  • ドライヤー・ヘアアイロン など

引っ越し後、後から揃えたいもの

なくても生活が始められるものは、必要性を感じたら徐々に揃えていきましょう。

徐々に揃えたいもの
  • テレビ・テレビ台
  • ソファ
  • 収納用品
  • カーペット、ラグ
  • 掃除機
  • 自転車
  • 防災グッズ
  • 害虫駆除剤 など

引越し当日に必要な物

引越し当日は、なにかとバタバタしてしまうものです。当日必要なものはまとめて段ボールに入れ、わかりやすくしておきましょう

電気やガス、引越し業者などから頻繫に連絡が入ったりしますので、モバイルバッテリーも準備しておきましょう。

引越しに必要なもの
  • 新居の鍵
  • 手続き書類
  • 印鑑・身分証明書
  • 筆記用具
  • 充電器、モバイルバッテリー など

 

OLYMPUS DIGITAL CAM

引越し当日から必要なもの
  • トイレットペーパー
  • 荷ほどき用はさみ、カッター、ガムテープ、ドライバー
  • 掃除用品
  • 洗面用品
  • タオル
  • 着替え
  • 冷暖房器具
  • 着替え
  • カーテン
  • 寝具  など

物を増やす際の注意点

上記のリストを参考に、自分に最低限必要なものを揃えるようにしましょう。想定以上の出費となってしまうことがありますので、予め予算を決めておくとよいですね。

また大型の家具や家電は、生活スタイルによっては邪魔になってしまうこともあります。新生活を始めてから徐々に買い足していくのがおすすめです。

大学生は、卒業後に引越す可能性が高いので、なるべく少ない物で生活するとよいでしょう。

家具、家電はなるべく実店舗で

ネットで購入するのも便利ですが、初めて一人暮らしをする方は、実店舗で説明を受けて買うのがおすすめです。店の人の意見を参考にして選びましょう。

また家具や家電は、配送日を同じ日に設定すると設置が楽です。

一人暮らしの初期費用目安

一人暮らしに必要な物には、20万円前後かかるといわれています。その他

  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
  • 前家賃、日割り家賃
  • 火災保険料
  • 引越し費用
  • クリーニング代、鍵交換費用

など、総額にすると家賃の4~6カ月分程度かかることが多いようです。

一人暮らしの初期費用を抑えるには

初期費用を安く抑える方法をご紹介します。

初期費用を安くする方法
  • 必要最低限のもので生活を始める
  • 家具家電つきの物件を選ぶ
  • 実家から使える物は持って行く
  • 友人や先輩から譲ってもらう
  • 日用品を100均で揃える
  • アウトレット、リサイクルショップやフリマアプリを利用する
  • 家電や家具をまとめて購入する
  • レンタルサービスを利用する
  • トランクルームを利用する
  • 繁忙期の引越しを避ける
  • 火災保険の保険料を抑える

いくつか解説していきますね。

家具家電付きの物件を選ぶ

家具家電付きの物件は、初期費用を大幅に抑えることができます。また退去時に処分する手間や費用もかかりません。余計なものを買ってしまわないよう、何がついているのか契約の際によく確認するようにしましょう。

便利である反面、以下のようなデメリットもありますので、参考にしてください。

家具家電付き物件のデメリット
  • 部屋のレイアウトが制限されてしまうことがある
  • 最新の家電を期待するのは難しい
  • 必要のない家具や家電でも、撤去することができない
  • 家賃が高め

アウトレットや中古品の利用

アウトレットでは、型落ち商品や展示品などが低価格で購入できます。

また中古品は、安く手に入れることができます。新品へのこだわりがなければ、リサイクルショップやフリマアプリで探してみましょう。クリーニング・点検済みの保障がついているものが安心です。

家電や家具をまとめて購入する

家電量販店などでは、「新生活応援キャンペーン」などで、家電や家具がお得なセット価格で販売されていることがあります。必要な物が一度で揃い、デザインが統一されているメリットもあります。

家電量販店や、ニトリ無印良品などを調べてみましょう。

レンタルサービスを利用する

家具や家電のレンタルサービスを利用するのもおすすめです。単品やセットプランなど、様々なレンタルサービスがあります。

自分で買うよりもグレードの高い家具を利用できるメリットも。退去時に処分する費用も、節約できます。

レンタルサービス

上記以外にも、色々なサービスがあります。購入した場合の金額と比較して、お得なサービスを利用しましょう。

トランクルームを利用する

手頃な家賃でも収納が少ない場合は、トランクルームを利用する方法もあります。

トランクルームの保管費用はかかりますが、その分家賃が抑えられるのであれば検討する価値があるでしょう。

繁忙期の引越しを避ける

引越しの時期を変更するのはなかなか難しいとは思いますが、繁忙期である2~4月は、引越し費用が高騰します。

相見積もりを取るにしても、依頼できる引越し業者が少なければ、比較検討も難しくなります。

なるべく余裕を持って、引越し計画をたてましょう。

火災保険の保険料を抑える

火災保険は、物件を借りる時に不動産会社から紹介されることが多いですが、自分で火災保険を選ぶことができます

安いプランにすれば、保険料を安く抑えることが可能です。ネット保険は見積もりが簡単にとれます。各社様々なプランが設定されていて、補償される範囲も異なります。必要な補償を見極めたうえで、保険料の安いプランを選びましょう。

複数社に見積もりをとり、比較検討するとよいです。また、不動産会社から提案される火災保険の補償内容や保険料も、よく確認しておきましょう。

賃貸物件では、

  1. 家財保険
  2. 借家人賠償責任保険
  3. 個人賠償責任保険

がついている保険を選ぶのがポイントです。

家財保険とは
所有する家具や家電製品などの財産の損害を補償する保険です。隣人が起こした火事による損害も補償されます。

借家人賠償責任保険とは
火災や水漏れなどで借りている物件に損害を与えた場合に、原状回復のための費用を補償する保険です。ただし、重大な過失があった場合は補償されません。

個人賠償責任保険とは
日常生活で他人に損害を与えてしまった場合、賠償金を補償してもらえる保険です。賃貸物件の場合、「水漏れで階下に損害を与えた」などがよくあるトラブルです。 個人賠償責任保険は、自動車保険や傷害保険などにもつけられますので、別に契約していたり、家族が入っている場合は必要ありません。事前に確認しておきましょう。

退去する際には、火災保険の解約も忘れないようにしましょう。

一人暮らしの物件内覧や入居時のポイント

内覧や入居時に抑えておきたいポイントをまとめます。

部屋の採寸

内覧の際には、必ずメジャー筆記用具をもっていき、必要なサイズを測りましょう。せっかく購入した家具家電が搬入できなかったり、大きすぎたりすることがあります。

採寸しておきたいところ
  • 玄関扉の大きさ
  • 廊下の幅
  • 部屋のドアの大きさ
  • 窓の大きさ
  • ガス台の大きさ(ガスコンロの設置が必要な場合)
  • クローゼットのサイズ
  • リビングの広さ
  • 冷蔵庫スペース
  • 洗濯機の防水パンの大きさ、水道栓の場所
  • 共有部分(エレベーター、階段、廊下の幅)

必ず入居時チェックを

退去時に、原状回復をめぐりトラブルとなる場合があります入居時チェックはしっかりと行いましょう。新居の鍵をもらった時点でチェックをしておくと、引越し当日が楽になります。不具合等があれば、家具を置く前に必ず写真を撮っておくことが大切です。

また、設備が古かったり、不具合がある場合は大家さんに連絡し、交換や修理をしてもらえるように交渉してみましょう。

入居時確認事項
  • 壁や床
  • 水回りのカビ
  • エアコンや給湯器などの設備
  • 水もれ有無
  • ドアの開閉 
  • 窓の開閉  など

一人暮らしで注意したいトラブル

国民生活センターでは、初めて一人暮らしをする際によくある5大消費者トラブルを紹介し、注意喚起しています。以下のことに十分注意し、困ったことがあったら最寄りの消費生活センターなどに相談しましょう。

一人暮らし5大トラブル
  • 退去時の原状回復などのトラブル
  • 引越し不用品回収などのトラブル
  • 新生活を狙った訪問販売トラブル
  • 新生活を狙った儲け話トラブル
  • スマホやネット回線などの通信契約トラブル

詳しい内容は、国民生活センター公式サイトを確認ください。

相談窓口/消費者ホットライン188(いやや)

局番なしで電話すると、近くの消費生活相談窓口につながります。

まとめ

一人暮らしに必要なものを中心に解説しました。リストを参考に、優先順位の高いものから準備しましょう。

一人暮らしは、すべてのことを自分でやらなければならないので大変ですが、生活スキルを身につけるチャンスでもあります。一度身についた生活スキルは一生モノの財産になりますよ。

少しずつ、居心地よく住まいを整えていってくださいね。

タオル
フェイスタオルを、洗濯の頻度を考えて用意しましょう。お風呂以外でも、キッチン、洗面所、トイレなどで必要です。 バスタオルはフェイスタオルでも代用できますが、必要な方は用意しましょう。

バスマット
バスマットは、乾きやすいものがおすすめです。

トイレットペーパー
引越し作業時から必要です。事前に用意しておくか、すぐ出せるようにしておきましょう。

掃除用品
お風呂ブラシ・スポンジ・トイレブラシ・洗剤など

洗面用品
歯ブラシ・歯磨き粉・コップなど

シャワーカーテン
ユニットバスの場合はシャワーカーテンが必要です。

がついていない物件もあります。必要な方は用意しましょう。

洗濯用品

洗濯物の干し場所は、内覧の時にチェックしましょう。女性で外に洗濯物を干したくない方は、コンパクトに収納できる物干しスタンドや、洗濯ロープなどが便利です。

物干しや洗濯ロープ
洗濯物を干せる場所を確認して、物干し洗濯ハンガーを用意しましょう。物干しの種類によっては、洗濯バサミも必要です。

ランドリーバスケット
洗濯物をまとめておくランドリーバスケットを用意しましょう。

アイロン・アイロン台
シャツやスーツをよく着る人などは、アイロンが必要です。衣類スチーマーでもよいでしょう。

その他
  • 洗濯用洗剤、柔軟剤洗濯ネット など

掃除用品

快適な一人暮らしのためには、部屋を清潔に保つのも大切です。

ほうき・フローリングワイパー
一人暮らしの場合は、ほうき・ちり取りフローリングワイパーがあれば、十分掃除ができます。 掃除機を買うかどうかは、ゆっくり検討してもよいでしょう。

雑巾類
拭き掃除用に、雑巾マイクロファイバーなどを用意しましょう。100均で手に入ります。

ゴミ箱
可燃ごみと不燃ごみを分別できるゴミ箱があると便利です。

その他

その他、ないと困る物をまとめます。

工具類
  • ドライバー
  • はさみ、カッター など
家具の組み立てなどちょっとした作業時に、ないと困ることがあります。

電池
電池がないとコンロがつかないことがあります。 コンセントが少ない物件は、延長コードを用意しましょう。

インターネット環境
インターネット回線が必要な方は、使用目的に応じて適切なものを選び、契約しましょう。

常備薬・衛生用品
常備薬、絆創膏、爪切りなど

その他必要なもの(男女別)

上記以外に、男女別に用意しておきたい物です。

主に男性が必要なもの
  • 髭剃り・シェーバー
  • 消臭グッズ
  • シューケア用品 など

主に女性が必要なもの
  • 化粧品・メイク落とし
  • 生理用品
  • 防犯対策グッズ
  • ドライヤー・ヘアアイロン など

引っ越し後、後から揃えたいもの

なくても生活が始められるものは、必要性を感じたら徐々に揃えていきましょう。

徐々に揃えたいもの
  • テレビ・テレビ台
  • ソファ
  • 収納用品
  • カーペット、ラグ
  • 掃除機
  • 自転車
  • 防災グッズ
  • 害虫駆除剤 など

引越し当日に必要な物

引越し当日は、なにかとバタバタしてしまうものです。当日必要なものはまとめて段ボールに入れ、わかりやすくしておきましょう

電気やガス、引越し業者などから頻繫に連絡が入ったりしますので、モバイルバッテリーも準備しておきましょう。

引越しに必要なもの
  • 新居の鍵
  • 手続き書類
  • 印鑑・身分証明書
  • 筆記用具
  • 充電器、モバイルバッテリー など

 

OLYMPUS DIGITAL CAM

引越し当日から必要なもの
  • トイレットペーパー
  • 荷ほどき用はさみ、カッター、ガムテープ、ドライバー
  • 掃除用品
  • 洗面用品
  • タオル
  • 着替え
  • 冷暖房器具
  • 着替え
  • カーテン
  • 寝具  など

物を増やす際の注意点

上記のリストを参考に、自分に最低限必要なものを揃えるようにしましょう。想定以上の出費となってしまうことがありますので、予め予算を決めておくとよいですね。

また大型の家具や家電は、生活スタイルによっては邪魔になってしまうこともあります。新生活を始めてから徐々に買い足していくのがおすすめです。

大学生は、卒業後に引越す可能性が高いので、なるべく少ない物で生活するとよいでしょう。

家具、家電はなるべく実店舗で

ネットで購入するのも便利ですが、初めて一人暮らしをする方は、実店舗で説明を受けて買うのがおすすめです。店の人の意見を参考にして選びましょう。

また家具や家電は、配送日を同じ日に設定すると設置が楽です。

一人暮らしの初期費用目安

一人暮らしに必要な物には、20万円前後かかるといわれています。その他

  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
  • 前家賃、日割り家賃
  • 火災保険料
  • 引越し費用
  • クリーニング代、鍵交換費用

など、総額にすると家賃の4~6カ月分程度かかることが多いようです。

一人暮らしの初期費用を抑えるには

初期費用を安く抑える方法をご紹介します。

初期費用を安くする方法
  • 必要最低限のもので生活を始める
  • 家具家電つきの物件を選ぶ
  • 実家から使える物は持って行く
  • 友人や先輩から譲ってもらう
  • 日用品を100均で揃える
  • アウトレット、リサイクルショップやフリマアプリを利用する
  • 家電や家具をまとめて購入する
  • レンタルサービスを利用する
  • トランクルームを利用する
  • 繁忙期の引越しを避ける
  • 火災保険の保険料を抑える

いくつか解説していきますね。

家具家電付きの物件を選ぶ

家具家電付きの物件は、初期費用を大幅に抑えることができます。また退去時に処分する手間や費用もかかりません。余計なものを買ってしまわないよう、何がついているのか契約の際によく確認するようにしましょう。

便利である反面、以下のようなデメリットもありますので、参考にしてください。

家具家電付き物件のデメリット
  • 部屋のレイアウトが制限されてしまうことがある
  • 最新の家電を期待するのは難しい
  • 必要のない家具や家電でも、撤去することができない
  • 家賃が高め

アウトレットや中古品の利用

アウトレットでは、型落ち商品や展示品などが低価格で購入できます。

また中古品は、安く手に入れることができます。新品へのこだわりがなければ、リサイクルショップやフリマアプリで探してみましょう。クリーニング・点検済みの保障がついているものが安心です。

家電や家具をまとめて購入する

家電量販店などでは、「新生活応援キャンペーン」などで、家電や家具がお得なセット価格で販売されていることがあります。必要な物が一度で揃い、デザインが統一されているメリットもあります。

家電量販店や、ニトリ無印良品などを調べてみましょう。

レンタルサービスを利用する

家具や家電のレンタルサービスを利用するのもおすすめです。単品やセットプランなど、様々なレンタルサービスがあります。

自分で買うよりもグレードの高い家具を利用できるメリットも。退去時に処分する費用も、節約できます。

レンタルサービス

上記以外にも、色々なサービスがあります。購入した場合の金額と比較して、お得なサービスを利用しましょう。

トランクルームを利用する

手頃な家賃でも収納が少ない場合は、トランクルームを利用する方法もあります。

トランクルームの保管費用はかかりますが、その分家賃が抑えられるのであれば検討する価値があるでしょう。

繁忙期の引越しを避ける

引越しの時期を変更するのはなかなか難しいとは思いますが、繁忙期である2~4月は、引越し費用が高騰します。

相見積もりを取るにしても、依頼できる引越し業者が少なければ、比較検討も難しくなります。

なるべく余裕を持って、引越し計画をたてましょう。

火災保険の保険料を抑える

火災保険は、物件を借りる時に不動産会社から紹介されることが多いですが、自分で火災保険を選ぶことができます

安いプランにすれば、保険料を安く抑えることが可能です。ネット保険は見積もりが簡単にとれます。各社様々なプランが設定されていて、補償される範囲も異なります。必要な補償を見極めたうえで、保険料の安いプランを選びましょう。

複数社に見積もりをとり、比較検討するとよいです。また、不動産会社から提案される火災保険の補償内容や保険料も、よく確認しておきましょう。

賃貸物件では、

  1. 家財保険
  2. 借家人賠償責任保険
  3. 個人賠償責任保険

がついている保険を選ぶのがポイントです。

家財保険とは
所有する家具や家電製品などの財産の損害を補償する保険です。隣人が起こした火事による損害も補償されます。

借家人賠償責任保険とは
火災や水漏れなどで借りている物件に損害を与えた場合に、原状回復のための費用を補償する保険です。ただし、重大な過失があった場合は補償されません。

個人賠償責任保険とは
日常生活で他人に損害を与えてしまった場合、賠償金を補償してもらえる保険です。賃貸物件の場合、「水漏れで階下に損害を与えた」などがよくあるトラブルです。 個人賠償責任保険は、自動車保険や傷害保険などにもつけられますので、別に契約していたり、家族が入っている場合は必要ありません。事前に確認しておきましょう。

退去する際には、火災保険の解約も忘れないようにしましょう。

一人暮らしの物件内覧や入居時のポイント

内覧や入居時に抑えておきたいポイントをまとめます。

部屋の採寸

内覧の際には、必ずメジャー筆記用具をもっていき、必要なサイズを測りましょう。せっかく購入した家具家電が搬入できなかったり、大きすぎたりすることがあります。

採寸しておきたいところ
  • 玄関扉の大きさ
  • 廊下の幅
  • 部屋のドアの大きさ
  • 窓の大きさ
  • ガス台の大きさ(ガスコンロの設置が必要な場合)
  • クローゼットのサイズ
  • リビングの広さ
  • 冷蔵庫スペース
  • 洗濯機の防水パンの大きさ、水道栓の場所
  • 共有部分(エレベーター、階段、廊下の幅)

必ず入居時チェックを

退去時に、原状回復をめぐりトラブルとなる場合があります入居時チェックはしっかりと行いましょう。新居の鍵をもらった時点でチェックをしておくと、引越し当日が楽になります。不具合等があれば、家具を置く前に必ず写真を撮っておくことが大切です。

また、設備が古かったり、不具合がある場合は大家さんに連絡し、交換や修理をしてもらえるように交渉してみましょう。

入居時確認事項
  • 壁や床
  • 水回りのカビ
  • エアコンや給湯器などの設備
  • 水もれ有無
  • ドアの開閉 
  • 窓の開閉  など

一人暮らしで注意したいトラブル

国民生活センターでは、初めて一人暮らしをする際によくある5大消費者トラブルを紹介し、注意喚起しています。以下のことに十分注意し、困ったことがあったら最寄りの消費生活センターなどに相談しましょう。

一人暮らし5大トラブル
  • 退去時の原状回復などのトラブル
  • 引越し不用品回収などのトラブル
  • 新生活を狙った訪問販売トラブル
  • 新生活を狙った儲け話トラブル
  • スマホやネット回線などの通信契約トラブル

詳しい内容は、国民生活センター公式サイトを確認ください。

相談窓口/消費者ホットライン188(いやや)

局番なしで電話すると、近くの消費生活相談窓口につながります。

まとめ

一人暮らしに必要なものを中心に解説しました。リストを参考に、優先順位の高いものから準備しましょう。

一人暮らしは、すべてのことを自分でやらなければならないので大変ですが、生活スキルを身につけるチャンスでもあります。一度身についた生活スキルは一生モノの財産になりますよ。

少しずつ、居心地よく住まいを整えていってくださいね。

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