黒いトンボを見たら幸運？スピリチュアルな意味合いとは？

黒いトンボの特徴1：蝶のような飛び方

多くのトンボは、羽を上下に細かく動かすことによって早いスピードで飛ぶことができ、空中で止まることもできます。しかし黒いトンボは、蝶のように羽をゆっくりひらひらと動かし、空中を優雅に飛んでいるのが印象的です。

黒いトンボの特徴2：羽をゆっくり開閉する

何かに止まっている時に多くのトンボは、羽を広げて動かすことはありません。しかし黒いトンボは蝶のように羽を閉じていたり、ゆっくりと動かし開閉する姿がみられます。

黒いトンボの特徴3：真っ黒な羽

オスもメスも真っ黒なデザインの羽をしていて、他のトンボのように半透明で羽越しに景色が見れるのに対して黒いトンボの羽は透明ではありません。

黒いトンボは「神様トンボ」

黒いトンボは、「神様トンボ」「極楽トンボ」「仏トンボ」など呼ばれています。

なぜ神さまや極楽・仏トンボと呼ばれているかと言うと、葉に止まっている時に羽を閉じたり開いたりする姿が手を合わせているように見え、神様の使いとして昔から大事にされていたため「神様トンボ」と呼ばれているそうです。

またゆっくりと優雅に飛ぶ黒いトンボが、子供でも簡単に捕まえることが出来るため、子供に「神様トンボだから捕まえて殺してはいけない」と教えている地域もあるそうです。

黒いトンボはご先祖様の化身

黒いトンボが多く飛んでいる時期がお盆(8月13日～8月16日）と同じことからご先祖様がトンボの姿になって帰ってきたとも言われています。

また黒いトンボがご先祖様の霊を運んでくれていると言われています。

スピリチュアルでトンボは勝利や幸運の象徴

トンボは前にしか進めないことから勝ち虫として言われ、決して退却しない武将として戦国武将の中にはトンボをモチーフにした兜や旗にデザインを好んで採用していました。

また農作物の害虫を食べてくれるトンボは、とても助かる虫といえます。

トンボが秋になり田んぼにくると昔の人々は幸運が訪れたと感じていたため縁起の良い象徴と言われています。

スピリチュアルでトンボは大きな変化の予兆

トンボは、水中で生活しているヤゴから成虫になって空を飛ぶような姿から大きな変化の予兆を象徴する虫になっています。

時季外れに見たときや夢に出てきたときには

大きな変化の前触れの予兆だと受け取りましょう。

黒いトンボの夢占いの意味は？

今までトンボは、幸運を運んでくれるなど良い意味でしたが、黒トンボが夢に出てくると運気が低迷しているマイナスイメージになります。

空回りすることが多く人間関係のトラブルに巻き込まれることあり、ストレスを感じやすくなる時期になります。無理をせずに運気が切り替わるまではゆっくり過ごすことをおすすめします。

まとめ

この記事をでは、黒いトンボについてまとめてみました。生息地が限定されているため見たことがない人も多いかもしれません。

そのことから始めてみる人には、普通のトンボと違った優雅な飛び方をしているため「神トンボ」「極楽トンボ」「仏トンボ」と呼ばれています。

今年の夏に水草などの水生植物がある緩やかな川に行って見つけてみてはいかがでしょうか。まるで蝶のような動きで魅了されてしまうかもしれませんね。