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paypay後払いのデメリット


PayPayは現金不要でスマホのみあれば決済が完了できるという便利さから大変人気なサービスです。

そんなpaypayは2022年2月から新サービスとして後払いサービスを開始しました。

「paypayあと払い」は商品購入やサービス利用の支払いを翌月に後払いできるサービスのこと。
※2023年8月より「クレジット」へ名前変更しています。

では、そんな paypayあと払いサービスのメリット・デメリットはどんなものがあるのでしょうか?

この記事では paypayのメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、利用方法などについても解説していきますので、利用を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

paypay後払いとは?

仕組みを解説

冒頭で説明したとおり、paypayあと払いは商品購入費用などをまとめて翌月の支払いができる
サービスです。
サービス利用料・年会費などは無料ですので、気軽にはじめることができます。

上限と限度額

paypayあと払いを利用する場合には限度額は、本人確認が完了しているかによって違います。

本人確認済みだと過去24時間の場合は2万円過去30日間の場合は5万円で、本人確認が未完了だと過去24時間の場合は5千円過去30日間の場合は5千円となっています。

なお、上限金額は登録内容や利用状況によって下がる場合がありますので、注意が必要です。

「クレジットカードご利用時の上限金額」について

支払日と支払い方法

支払い日は月末締め・翌月27日払いとなります。

指定の銀行口座から引き落とされるのですが、27日に引き落としが不可な場合には手数料が掛かってしまうので注意が必要です。

paypayカードとの違い

paypayあと払いはあくまで支払い方法が後払いになるということ。

paypayカードはクレジットカードですので、全く別物です。

なお、paypayあと払いとpaypayカード払いでは利用可能店舗が違います。

paypayあと払いはpaypay加盟店でのみ利用できますが、paypayカードはクレジットカードが利用できる店舗であればどこでも利用可能です。

なるべく制限されずに使いたい方はpaypayカードをオススメします。

PayPay公式でクレジット(旧後払い)を詳しくみてみる→

paypay後払いのデメリット一覧

paypayあと払いは便利ですが、デメリットも存在します。

ここでは8点のデメリットをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

①審査に時間がかかる

利用開始するためには条件や審査が必要で、高校生を除く18歳以上の方が利用でき、安定した収入があることや過去にお金のトラブルがなかったかを審査されます。

審査は5時間前後で終わることが多いようですが、タイミングによっては数日掛かることもあるため、すぐに使いたい方は事前の申し込みをしておきましょう。

②リボ払いでは手数料がかかる

paypayあと払いではリボ払い設定が可能ですが、手数料が発生します。

そのため、支払額にプラスして手数料と金利が発生しますので、返済額を上げたくない方は注意してください。

③利用できる額には限度がある

先ほども説明したとおり、paypayあと払いには限度額が設定されており、高額決済には不向きです。

たとえば月初に限度額ギリギリまで利用してしまうとそれ以上paypayあと払いを利用しての買い物ができないため、金額をしっかり確認しておきましょう。

④使用可能店舗は限られる

paypayあと払いは利用できる店舗に限りがあります。

また、ガスや電気などの請求書の支払いにも非対応ですので、支払い時に焦らないように覚えておきましょう。

⑤入会特典には対象者が設定されている

PayPayあと払いに申し込むと、PayPayカードのバーチャルカードを発行することになりますが、この手順を間違うと入会特典がもらえない可能性があります。

確実に特典をもらうためには、PayPayカードに申し込んでから入会特典をもらってからPayPayアプリと連携してあと払い設定をするようにしましょう。

⑦後払いを分割にはできない

後払いサービスを利用した場合、後払い分の金額を分割で支払うことはできません。

上限金額まで利用して翌月支払いができない!なんてことにならないよう、覚えておきましょう。

⑧家族カードには連携不可

家族カードはPayPayカードがあれば発行することができますが、 PayPayあと払いの連携はできません。本カードのみ PayPayあと払いは利用できます。

2023年8月1日より家族カードでクレジット(旧後払い)が利用できるようになりました。
気になる方はこちら(外部サイト)でご覧ください。

paypay後払いのメリット一覧

ここまでPayPayあと払いのデメリットをご紹介しましたが、もちろんメリットも存在します。

9点メリットとして挙げられるので、順番にお伝えしましょう。

①面倒なチャージが要らない

バーコード決済などの方法では事前に現金をチャージしておく必要があります。

ですので、忙しくてチャージを忘れてしまった、急いでいるときにチャージ残高が足りなかったといったことが発生してしまい、結果としてチャージがめんどくさくなってしまう方も多いようです。

PayPayあと払いはチャージの必要がないため、スムーズに支払いが完了します。

②手数料・年会費・登録料不要

先ほども説明したとおり、PayPayあと払いは翌月27日の支払いが可能であれば手数料や登録料が無料です。

試しに使ってみたい方は、とりあえず登録だけしておいても良いでしょう。

③paypayカード会員なら最短20秒で利用開始できる

元々PayPayカード会員の方であれば、簡単な登録でPayPayあと払いサービスが利用できます。

利用した詳細情報をアプリで確認できるようになったりとメリットがさらに増えるでしょう。

④支払い方法を選べる

支払い方法を選びたい・変更したい場合には、ホーム画面上でワンタップで切り替えることができます。

手軽に切り替えることができるので、支払い方法を細かく指定したい場合にとても便利です。

⑤実店舗で使用できる

PayPayあと払いサービスはPayPay加盟店であればクレジットに対応していない店舗でも利用可能です。

特に個人経営のお店などではクレジットは対応せずPayPayのみ導入している店舗が多いため、大きなメリットといえるでしょう。

⑥ネットショップでも使える

ヤフオクやPayPayモールなどの一部オンラインショップでもPayPayあと払いは利用できます。

ネットで購入することが多い方は特にオススメです。

⑦ポイントも貯められる

PayPayあと払いの利用でポイントを得ることができます。

通常のポイント還元率は0.5%ですが、PayPayあと払いだと0.5~1.5%となっており、通常よりもポイントが獲得しやすくなっています。

⑧クレジットカードの代替品として使える

クレジット機能が使えるプラスチックカードの発行が、PayPayあと払いでは可能です。

プラスチックカードの特徴としてカードの表に名義人や番号の記載がないためセキュリティを高めたい方にオススメします。

⑨還元率アップキャンペーンを利用できる

PayPayではあと払いサービスを推奨しています。

このことから、不定期で還元率アップキャンペーンなどが開催されており、その期間に買い物すればお得に利用することが可能です。

paypay後払いの使用方法

実際に使用するための手順ですが、簡単にまとめてみました。

必要書類を準備して利用申し込みをする

まずは「運転免許証」や勤務先情報といった必要書類を準備します。

※運転免許証はなくても申し込みは可能です。

引き落とし先口座の登録

続いて、引き落とし口座を登録します。

なお、一部引き落とし先の銀行口座として登録できない金融機関もありますので、事前に確認しておくと安心です。

paypayアプリで後払いに切り替えて決済

銀行口座の登録ができて審査が完了すれば、PayPayアプリからPayPayあと払いサービスが利用できます。

切り替えはホーム画面でワンタップで完了しますので、ぜひ試してみましょう。

paypay後払いの解除方法

PayPayあと払いは一度登録すると解除はできません。

どうしても解除したい場合にはPayPayカード自体の解約が必要になるため、登録前にきちんと覚えておきましょう。

まとめ

PayPayあと払いサービスのメリット・デメリットについて解説しました。

このサービスの利用によってポイントがより貯まりやすくなったりチャージが不要なので手軽に利用できます。

一方で、利用には限度額が設定されているので高額の支払いができない点や審査に時間が掛かることがあるなど、デメリットも多数存在します。

しっかりと比較検討した上で利用するかどうかを決めてくださいね。

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