知ってれば得するICOCAにチャージする方法や場所　クレジットカードは使える?

ICOCAは交通機関の利用に便利なカードです。1回1回切符を買う手間がなく、バスの利用では両替を気にしなくて済みます。

また交通利用だけでなくコンビニや自動販売機、スーパーや百貨店などでは電子マネーとしても使えます。

使えるお店がどんどん拡大されていてもチャージの方法やチャージできる場所が身近になければ便利とは言えません。そこでICOCAのチャージ方法やチャージできる場所をご紹介します。

ICOCA（イコカ）とは

ICOCAとはJR西日本が発行している交通系ICカードです。

ICOCA＝IC Operating Cardの略で、関西弁の「行こか」をもじった名称となっています。主に近畿圏で購入ができます。

ICOCAカードはあらかじめチャージ（入金）をして使うプリペイド（先払い）式のICカードで、チャージは現金のみ対応しています。電子マネーとして利用できるほか、ICOCAエリアの定期券の搭載も可能です。

ICOCAは各電鉄の窓口（定期券売場など）や券売機で購入が可能です。ただし、小児（小学生）用のこどもICOCAは年齢の確認が必要なため窓口のみの発売です。

〈ICOCA発売金額〉
チャージ1500円＋デポジット500円＝2000円

※デポジット（カード発行預かり金）500円は使い捨てを防止するためのもので、カードを返却すると戻ってきます。

●鉄道利用時は改札機の〔IC〕の部分にタッチをして通ります。残額が不足の場合は精算機で追加のチャージが可能です。

ICカードは鉄道を利用すると入場記録、出場記録が記憶されます。出場ができていない（精算ができていない）状態のままだと次の利用ができません。
精算は入場した鉄道でしかできないので、うまく改札が通れなかったときは駅員に確認してもらいましょう。

●コンビニや自動販売機など買い物で利用の場合はカードリーダーにタッチをして決済をします。コンビニでは残額が不足の場合は差額を現金で支払うことも可能です。

〈ICOCAエリア〉
https://www.jr-odekake.net/icoca/area/map/all.html

ICOCAにチャージする方法とチャージできる場所をご紹介します。ICOCAには2万円までチャージができます。

ＪRの券売機は500円〜、その他の電鉄の券売機は1000円〜チャージが可能です。

券売機が画面上で指示してくれるので、その指示通りに進めていけばチャージができます。

セブン銀行のATMはセブンイレブンだけでなく、駅や商業施設など至る所に設置されています。1000円〜、現金のみでチャージが可能です。

セブン銀行のATMには第3世代と第4世代の2種類あります。チャージに関してはカードリーダーの位置が違うだけで、チャージ方法は同じです。

ICOCAへのチャージはコンビニでもできます。1000円〜、現金のみで支払いが可能です。

ICOCAへのチャージは現金のみで、クレジットカードは使えません。

クレジットカードでチャージしたい場合は、SMART ICOCAを申し込む必要があります。

クレジットカードが使える方法もあるんだね。

SMART ICOCAの申込はWEBもしくはJRに設置してある申込用紙を郵送します。

SMART ICOCAにクレジットカードの情報を登録すると「クイックチャージ」の利用が可能となり、クレジット決済ができます。

クイックチャージができるのは、JR西日本の券売機もしくはクイックチャージ専用機のみです。クイックチャージで選択できるの金額は3,000円、5,000円、10,000円です。

JR西日本のICOCAエリア以外では券売機に「クイックチャージ」の機能がないため、現金チャージとなります。

ICOCAはチャージさえすれば全国で使用できるカードです。鉄道会社もIC化が進んでおり、切符を購入しても通れる改札が限定的になっているためICOCAの利用はとても便利です。

チャージも使い方もとても簡単なので旅行でも普段の生活でも、ぜひ活用してみてください。