珪藻土バスマットは吸水性に優れ、速乾性も抜群なので、いつも清潔な状態を保てます。
しかし、便利な反面、「珪藻土バスマットは敷きっぱなしにして大丈夫なの?」という疑問もよく耳にします。
結論から言うと、珪藻土バスマットを敷きっぱなしにするのはNGです。
せっかくの吸水性や速乾性が損なわれるだけでなく、カビや雑菌の繁殖の原因にもなりかねません。
この記事では、珪藻土バスマットを長持ちさせるための正しい使い方と、敷きっぱなしにした場合のリスクについて詳しく解説します。
毎日のバスタイムを快適に過ごすために、ぜひ参考にしてください。
珪藻土バスマットの性質
珪藻土は、吸収した水分を空気中に放出するため、基本的には洗ったり干したりする必要がありません。
基本的に敷きっぱなしでOKなので、忙しい方にもおすすめです。
珪藻土は、常に乾燥した状態を保ちやすいので、カビが生えにくい素材です。
ただし、完全に乾燥しきらない環境ではカビが生える可能性もあります。
珪藻土バスマットを敷きっぱなしがNGな理由
- 環境によってはカビが生える
湿度の高い場所や、風通しの悪い場所では、珪藻土バスマットもカビが生える可能性があります。
家族が多い場合や、入浴回数がが多い場合も、カビが生えやすくなります。
- 汚れが付きやすい
珪藻土は、汚れを吸着しやすい性質があります。
長期間放置していると、黒ずみなどの汚れが目立つようになることがあります。
- 吸水力が低下する
長期間使用していると、珪藻土の表面に汚れが詰まって、吸水力が低下することがあります。
珪藻土バスマットを敷きっぱなしにする際の注意点
- 通気性の良い場所に置く
珪藻土バスマットは、風通しの良い場所に置くことが重要です。
壁に立てかけておく、マットスタンドを使うなど、空気の通り道を作ってあげましょう。
- 使用後は軽く拭き取る
珪藻土バスマットは、使用後は軽く拭き取ってから、風通しの良い場所に置いておきましょう。
水滴が残っていると、カビや汚れの原因になります。
- 定期的に陰干しする
週に1回程度、珪藻土バスマットを陰干ししましょう。
湿気を完全に飛ばすことで、カビや汚れを防ぎ、吸水力を回復させることができます。
珪藻土バスマットの吸水力が低下した時の裏技
- 紙やすりで表面を削る
珪藻土バスマットの表面を、紙やすりで薄く削ると、吸水力が回復することがあります。
目の粗いやすりから始めて、徐々に細かい目のやすりへと変えていきましょう。
- 天日干しする
珪藻土バスマットを天日干しすると、吸水力が回復することがあります。
ただし、直射日光は避け、風通しの良い日陰で干しましょう。
まとめ
珪藻土バスマットは、敷きっぱなしでも基本的には問題ありません。しかし、環境によってはカビが生えたり、汚れが付きやすくなったりすることもあります。上記で紹介した注意点を守り、定期的にメンテナンスを行うことで、珪藻土バスマットを快適に長く使うことができます。
珪藻土バスマットは、お手入れが簡単で衛生的なので、忙しい方や、カビや汚れに悩んでいる方におすすめです。ぜひ、今回ご紹介した裏技を活用して、珪藻土バスマットを快適にご活用ください。