ダイエットや健康維持のためのヨガ人口が増加中の昨今、旅行や出張でも便利に携行できるのが、折りたたみ式のヨガマットです。
そんな折りたたみヨガマットの購入を検討中であれば、どのようなデメリットがあるのかを事前情報として知っておくことが必要なのではないでしょうか?
本記事では、折りたたみヨガマットのデメリットはじめ、おすすめしたい人や選ぶときのポイントはもちろん、おすすめヨガマット3選など必見の情報を特集しますのでぜひ最後まで読んでみてください。
ここが魅力!折りたたみヨガマット
折りたたみヨガマットを選ぶ際に知っておきたいデメリットの前に、まずは魅力について確認しておきましょう。
折りたたみヨガマットには、魅力としてこんなメリットがあります。
- 収納がコンパクト
- 携行に便利
- 折りたたみ式なので、スペースに合わせて使用できる
- 折り目が、まっすぐな体のキープに役立つ
折りたたみヨガマットは、折りたたむことによってコンパクトに収納できるので、携行に便利です。
また、狭い場所でも折りたたむことで有効なスペースが確保できます。そして折り目のラインは、まっすぐな体のキープの目安として利用できるでしょう。
折りたたみヨガマット3つのデメリット
次に、折りたたみヨガマットの購入にあたり知っておきたい3つのデメリットについて解説します。
デメリットについて、あらかじめ理解しておくことで、購入後に後悔しないようにしましょう。
デメリットは次のとおりです。
- 折り目が気になる
- マットの厚さが薄い
- 広げると、完全なフラットにならない
それでは順にみていきましょう。
折り目が気になる
折りたたみ式なので、ヨガマットを広げた時に折り目の線が気になることは、あらかじめ理解しておきましょう。
ヨガマットを携行する場合、ロール式であれば丸めることによる「巻きぐせ」がつくことと同様に、折りたたみ式では折り目がつきます。
しかし、これにより簡単に折りたためることがメリットであるといえます。
納得ですね。
Amazonで詳細を見るマットの厚さが薄い
ヨガマットは一般的に厚いほどクッション性が豊になります。
一方折りたたみヨガマットの場合、折りたたみ式に特化しているため、マットの厚さは比較的薄いのが特徴です。
マットの厚さが薄いことにより、簡単に折りたためて携行できることがメリットといえます。
広げると完全なフラットにならない
折りたたみヨガマットを広げた時、完全なフラットにはならないので、少し浮いたように感じます。
これは、折り目が影響するためですが、これにより足が引っかかったり、怪我になったりすることはありません。
このデメリットは、ヨガに影響するほどではないでしょう。
折りたたみヨガマットがおすすめの人
ヨガマットは、使う人の目的やライフスタイルに応じていろいろなタイプがあります。
この章では、折りたたみヨガマットがおすすめの人について解説します。
このような人におすすめです。
- 折りたたみヨガマットをよく携行する人
- なるべくコンパクトに携行したい人
折りたたみヨガマットをよく携行する人
折りたたみヨガマットは、バックやリュックに入れれば簡単に持ち運びができます。
仕事や買い物ついでの外出先などで、ちょっとした時間や空間を利用してヨガを楽しむために携行する人は、折りたたみヨガマットがおすすめです。
なるべくコンパクトに収納したい人
折りたたみヨガマットなら、棚やタンスにカンタンに収まるので、いちいちスペースを気にしなくてもコンパクトにスッキリ収納できます。
ロール式や厚みのあるヨガマットの場合には、予めヨガマット用のスペースを確保する必要があるので、なるべくコンパクトに収納したい人は、折りたたみ式がおすすめでしょう。
折りたたみヨガマットを選ぶときのポイント
この章では、折りたたみヨガマットを選ぶときのポイントをまとめてみましたので、これから購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントは次の3点です。
- マットの厚さは3〜6mに
- 素材にこだわろう
- 選びたいサイズ
マットの厚さは3~6mmに
一般的にヨガマットの厚さは次のように大別できます。
ヨガマットの厚さ | サイズ | 特徴 |
薄い | 1〜2ミリ | クッション性には欠けるが、携行に便利 |
標準 | 3〜6ミリ | クッション性にも携行にも適度な厚さ |
厚い | 7〜9ミリ | クッション性には優れるが、携行には不向き |
このように、3〜6ミリが適度な厚さでしょう。
素材にこだわろう
一般的にヨガマットの素材には、PVC(ポリ塩化ビニール)やTPE(サーモプラスチックエラストマー)、そしてEVA樹脂素材や天然・合成ゴム素材が使用されています。
どれも耐久性・クッション性には優れており、価格的にもリーズナブルなことが特徴といえるでしょう。
主な特徴をまとめてみました。
素材 | 特徴 |
PVC | 低価格で耐久性・グリップ性能は優れるが、素材独特のニオイがする |
TPE | プラスチック・樹脂の成型素材からなり、耐久性・クッション性に優れる |
EVA | 発泡原料のため軽量で持ち運びにはストレスなく使用できる |
ゴム | 天然ゴムは耐久性・グリップ性・クッション性に優れるが比較的高価。一方の合成ゴムは安価ながらニオイが気になる |
これらの特徴を踏まえると、初心者には低価格で扱いやすいPVCやTPEがおすすめで、比較的高価ながら、安定的なヨガのポーズを必要とする中級者以上の人には天然ゴムがおすすめでしょう。
選びたいサイズ
市販されているヨガマットの標準サイズは、長さが170センチで幅が61〜67センチです。
選ぶときの目安は、身長に10センチを足すといいでしょう。
最近では幅広タイプも販売されており、練習時のスペースなども考慮しながら選びたいものです。
折りたたみヨガマットおすすめ3選
折りたたみヨガマットを購入する際には、素材や価格などを参考にすることはもちろん、練習スペースや収納スペースも考慮に入れながら選ぶといいでしょう。
この章では、おすすめの折りたたみヨガマット3選を紹介します。
【1】créer(クレエ)
créer(クレエ) のヨガマットは、PVC素材で厚さが6ミリ。携行にも便利な持ち運びケース付きで価格もリーズナブルです。
カラーバリエーションも豊富なので、ライフスタイルに合ったお気に入りを選んでみては?
【2】Gruper
Gruperは、厚さ6ミリで183×61センチの大きめサイズなので、高めの身長の人にはおすすめです。
グリップ性とクッション性能に優れたTPE素材を採用することで、安定的なヨガのポーズにも対応できます。
【3】uFit
高密度のPVC素材を採用することで、マットの厚さ4ミリでも床の硬さを感じさせない使いごごちが特徴です。もちろん携行の際にはコンパクトに収まります。
マットの表面にはエンボス加工が施されてるので、滑りにくく使いやすいヨガのポーズが実現できます。
携行にも収納にも快適な折りたたみヨガマット!
折りたたみヨガマットは、折りたたみ式がゆえの「折り目」の目立ちやすさや、浮いたように感じる見た目の違和感などのデメリットがあることは否めません。
その一方で、お出かけ先でもコンパクトで気軽に携行できることや、収納場所を選ばないような使い勝手の良さなど魅力やメリットの多い商品です。
今回ご紹介した折りたたみヨガマットのポイントや特徴を参考に、あなたのライフスタイルに合った折りたたみヨガマットの購入を考えてみてはいかがでしょうか。