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カッターの刃の折り方のコツと注意点、正しい処分方法について詳しく解説!

カード

カッターナイフを使っていると、刃先が丸くなったり削れたりして切れ味が悪くなることがあります。

そんな時には、ポキっと折れば新しい刃が出てくるのですが、きれいに折らないとどこかに飛んでしまったり、半分しか折れなかったりと、どうも上手くいかないことがありませんか?

本記事では、そんな悩みから解放されるための方法を解説していきますので、最後まで読んでみてください。

カッターの刃を適切に折る方法

カッターの刃を正しく折るためには次に示すような方法があります。

それでは項目別に解説しますね。

用意するもの

まずは用意するものを列記します。

  • カッター刃を挟むペンチ
  • 軍手(刃から手を守るため)
  • タオル(折れた刃が床に飛び散らないよう)
  • ガムテープや新聞紙などの紙(折れた刃を包む)

この章では、ペンチを使う方法とカッターナイフのキャップを使う方法を解説します。

ペンチで折る方法

まず準備段階でタオルを床に置きます。

  1. カッター刃を折りたいピッチに沿って出す
  2. 折り目を下にして、降りたい部分をペンチで挟む
  3. ペンチを下に向かって刃を折る
  4. 軍手をはめた手で刃を拾い、ガムテープで止めて紙に包む

キャップの溝で折る方法

前段階の準備については、ペンチの場合と同じです。

  1. カッター刃を折りたいピッチに沿って出す
  2. 本体の後ろに付いているキャップを取り出す
  3. キャップの溝に降りたい刃を挟み込む
  4. 折り目を下に向けて刃を折る
  5. 軍手をはめた手で刃を拾いガムテープで止めて紙に包む

カッターナイフの刃を上手に折るためのテクニック

刃の折り方に関して、カッターナイフを普段あまり使わない人にとっては、多少ハードルの高そうなことですが、コツさえ覚えればすぐにでもできます。

この章では、3つのコツを解説します。

カッターの刃は山折りに折る

カッターの刃をよく見ると、片方にスリットが入っていることに気づくことでしょう。

このスリットを下向きに、ペンチやキャップの溝を利用して折ると、安全に折ることができます。

スリットに合わせて折る

さらにスリットをよく見ると、斜めに入ってますよね。

これは、刃の切れ味にも関係することなのです。カッターナイフ本体は、スリットに沿った刃の角度が最も安全で、切れやすい構造になっているのです。

刃折器で折る

カッターの刃を専用に折れる刃折器を使っても綺麗に刃が折れます。これを使うと折った後の刃が飛び散ることもなく、スリットに合わせて刃先を差し込むだけで簡単に折れるので、カッターを頻繁に使う人は持っておいた方がいいでしょう。

カッター刃を折るときに注意すべきこと

いくらカッターの刃折器やペンチがあるからといっても、安全性には最新の注意が必要でしょう。

この章では、基本的な注意点を項目別に解説します。

素手で触らないこと

カッター刃に直接触れない刃折器を使う場合も、ペンチを使う場合も決して刃には素手で触らないよう注意しましょう。そして作業する時には念の為、軍手などを準備しておきましょう。

下に新聞などを敷く

カッター刃を折る作業時に欠かせないのが、床などにタオルや紙を敷くことです。これにより、万が一刃が飛び散った時に、見つけることや包み込んだりできるのです。

飛び散ったカッター刃は危険なので、必ずこの処置を施すよう心がけましょう。

 

折った刃は紙、ガムテープなどで包む

折った刃はそのまま放置せず、必ずその場でガムテープや紙で包み込むことが大切です。そのままにすることで、家族や子供が知らないうちにその刃に触れることが何よりも危険です。

カッターの刃の捨て方

カッターの刃は、そのままゴミ出しするのは御法度です。

何故なら捨てた後のゴミ回収にも気を配る必要があるからです。鋭利な刃物は危険回避の観点からも分別して出すよう心がけましょう。

カッターの刃の処分法は自治体地域で違う

カッターの刃の処分方法については、自治体によって異なるのが通例となっていますが、基本的にはゴミの中にカッターの刃が入っていることを知らせる必要があります。例えば缶の中にカッターの刃をそのまま入れるようなことは避けましょう。

特に、刃がむき出しにならないように厚紙またはガムテープなどで包んで出しましょう。

折った刃を捨てる場合、刃が入っていることを明記する

折った刃の回収に関わる回収業者は、ゴミの中に鋭利な刃があることに気がつきません。

そのため、なるべくなら捨てる際に「危険」とか「カッターの刃」とかの文字情報を、刃を包んだ厚紙やガムテープに記載するようにしましょう。

このように、カッターの刃を正しく折って正しく処分することで、処分後の危険回避を極力なくすことが大切でしょう。

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