読書が好きな人ならば、月額980円で200万冊以上の実用書、ビジネス書、小説などが読み放題の「Kindle Unlimited」はうれしいサービスですよね。
ただ、「興味のある本がないから、いったん解約したいけど解約のやり方がよくわからない」という方々、いませんか?
この記事では、スマホ、タブレット、PCでの解約の仕方をくわしくお伝えしていきます。
スマホ、タブレットから解約する場合
スマホやタブレットから解約する場合の手順は以下の通りです。
アプリからは解約の手続きが出来ませんので、Googleなどのブラウザからアマゾンのサイトにアクセスしてください。
- アマゾンのサイトにアクセスし、アマゾンアカウントでログインする
- 『アカウントサービス』の項目中の『お客様の会員資格と定期購読』を選択する
- 『Kindle Unlimitedの設定』を選択する
- 『メンバーシップを管理』から『Kindle Unlimited会員登録をキャンセル』を選択する
- 『メンバーシップを終了する』を選択する
PCから解約する場合
PCから解約する場合は以下の手順で行います。
- アマゾンにアクセスし、ログインする
- 『アカウント&リスト』にカーソルを合わせる
- 『メンバーシップおよび購読』をクリックする
- 『kindle Unlimitedの設定』をクリックする
- 『メンバーシップを管理』下の『 kindle Unlimited会員登録をキャンセル』をクリックする
- 『メンバーシップを終了』をクリックする
アマゾンKindle Unlimited解約前に知っておくべき注意点
「Kindle Unlimited」を慌てて解約する前に、注意しなければならないことを7点まとめました。解約手続きを行う前によく理解しておきましょう。
アマゾンKindle Unlimited解約手続きは手動で行う必要がある
「Kindle Unlimited」は毎月980円請求されます。クレジットカード決済だと気づきにくいのですが、「Kindle Unlimited」は毎月、自動的に購読が更新されます。解約したければ自分で手続きを行わなければなりません。一か月お試しのつもりで購読しただけなのに、知らない間に毎月980円かかっていたら嫌ですよね。
解約後、本は自動返却される
「Kindle Unlimited」は読み放題サービスなので、読書好きな方なら貸出限度の20冊借りているのではないでしょうか。私も、雑誌もふくめて色々ジャンルの本を読みたいので20冊めいっぱい借りて、気分に応じて同時に読み進めています。
そこで注意なのですが、「Kindle Unlimited」は解約した後の利用期限が切れると、すべての本が返却され利用ができなくなります。
読みかけの本がある方は読み終わった後に解約手続きをするのが良いと思います。
閲覧履歴は残り削除することはできない
読み放題で様々な本があるので、「試しに借りてみたら大して面白くなかった…」とか、「うっかりクリックしてしまった…」などで不本意な本を借りてしまうことがあります。挙句に「こんな本読んでるなんて知られると嫌だあ」と思ったことありませんか。
残念ながら「Kindle Unlimited」の閲覧履歴を消すことはできません。他人に見られたくない本は借りないようにするか、大量に本を借りて見られたくない本の履歴を目立たなくしましょう。
『kindle Unlimited』の閲覧履歴は『kindle Unlimitedの設定』から閲覧できますので、一度確認されてはいかがでしょうか。
無料体験は期間終了の翌日から料金が発生
「Kindle Unlimited」の「無料体験」を申し込んだ方は、いつから料金が発生するのか気になりますよね。案の定ではありますが、「無料体験」期間終了の翌日から料金が発生します。
「試しに『Kindle Unlimited』を申し込んだけど、お金がかかるのはちょっと…」という人は、「無料体験」を申し込んだ直後に解約しましょう。次回請求日まではサービスを利用できるので、「解約するのを忘れて損した…」ということがなくなります。
更新日は人によって異なる
「Kindle Unlimited」登録した日から30日で更新されますので、いつ登録したかによって更新される日も決まります。
更新日はスマホからは、アプリもしくはアマゾンのサイトで確認できます。アプリからは「アカウントサービス」→「メンバーシップおよび購読」、サイトからは「ログイン」→「お客様の会員資格と定期購読」、PCからは「アカウント&リスト」→「お客様のkindle Unlimited」から確認できます。
日割り料金の返金はできない
「kindle Unlimited」は30日間で980円の料金がかかります。例えば、登録後5日目に解約したからといって、日割りで5日分の料金しか請求されない、とうことはありません。
途中で解約手続きをしても980円しっかり請求されますので、解約をしても、残りの利用期間内は思う存分利用したほうがお得です。
解約後も有効期間までは利用できる
「kindle Unlimited」は登録後30日間の利用料金が980円ですので、途中で解約をしても30日間はサービスを利用できます。
200万冊以上の本や雑誌が読み放題ですので本当にお得なサービスです。解約した方も、利用期間内は時間をかけて読みたい本を探してみることをおすすめします。
アマゾンKindle Unlimitedの解約のメリット
解約する際にキャンペーンを提案してくれる場合もある
「kindle Unlimited」は本当にお得なサービスなので、継続して使い続けている方も多いと思います。私もかれこれ3年間くらい利用しています。
実は、解約をしようとすると、「あなたへの特別なキャンペーン」を提案してくることがあります。
例えば、「通常980円の会員登録を一カ月間無料にする」というキャンペーンもありますので、解約を検討している方は必ずチェックしてみてください。
Kindle Unlimitedの解約ベストタイミング
「Kindle Unlimited」の解約は、「登録が自動更新される前」に行うのががベストです。というより、解約するつもりならばこのタイミングを逃すと損をしますので注意しましょう。
例えば、「無料お試し期間」を利用されている方ならば「無料お試し期間」が終了する前、つまり有料会員に移行する前に、有料会員の方ならば「次回請求日」の前に必ず解約しましょう。