メルカリを利用していると購入者の方から
間違えたからキャンセルしたい
他の出品している方が安いからキャンセルしたい
理不尽に感じるような理由でキャンセル希望のメッセージが届くことがあります。怒りを覚えることがありますが、冷静になって対応していきましょう。
購入者都合の取引キャンセルについての方法を購入者目線と出品者目線で解説していきます。
ぜひ!参考にしてください。
【メルカリキャンセル】購入者都合の理由一覧
購入者都合でキャンセルの理由は様々あります。
- 間違えて購入してしまった
- 色・サイズなどが違った
- お金が足りない
「もっと確認してから購入してよ」とツッコミを入れたくなる内容もあります。
私は、【セット商品ではない】と写真と商品説明に書いてあるにも関わらず、「セットじゃない!!」と怒りのメッセージをもらったことがあります。
メルカリ事務局に間に入ってもらい、キャンセルではなく取引完了しましたが、悪い評価をもらいメンタルがボロボロになりました。
メルカリでキャンセルできる?
評価前であればキャンセルは可能です。ただし
- 購入者と出品者の話し合いの上での合意
- 取引の進展が困難な場合
取引相手が納得していないと取引キャンセルは難しいので、最終的にはメルカリ事務局に介入してもらう必要があります。
1.購入者と出品者の話し合いの上での合意
キャンセルを行う場合、原則として購入者と出品者の話し合いの上、合意すれば取引キャンセルはできます。
評価は、届いた商品の中身をちゃんと確認したことになりますので「ちゃんと見ていなかった」「評価後に確認しようと思った」などは通用しません。
届いた商品に不備が無いか必ず確認してから評価しましょう。
2.取引の進展が困難な場合
- 商品が発送されない
- 支払いが確認できない場合
上記の理由の場合は、お互いの合意が無くても取引キャンセルはできます。
購入者都合のキャンセル手順
1.すぐに出品者にキャンセルの旨の取引メッセージを送る
「キャンセルしたい」と思ったら、すぐに出品者に連絡をしましょう。「出品者に悪いから」と時間が経ってからのキャンセルは迷惑です。
絶対やってはいけないのが出品者に連絡しないまま勝手にキャンセル申請をしてしまうこと。これだけは絶対にしてはいけません。悪質ユーザーとみなされ運営の心象も悪くなり今後のメルカリ人生いいことがありません。
2.キャンセルしたい理由を伝える
キャンセルしたい理由を素直に伝えましょう。
ハッキリ伝えてもらった方が、出品者も諦めがつきます。遠回しな言い方ではなく、ハッキリと素直に伝えましょう。
こちらの都合でキャンセルになりますので、言葉遣いに気をつけましょう。
3.出品者の同意を得たら、事務局にキャンセル申請する
出品者の同意が得られたら、出品者から事務局に申請しましょう。問題がなければ数分~数時間でキャンセルはできます。
出品者キャンセルの操作方法
購入者から取引キャンセルのメッセージを受け取ったら、すぐに対応しましょう。納得できないキャンセル理由もありますが、グッと我慢してキャンセル手続きを行います。
キャンセルする商品の取引画面の一番下までスクロールします。
【この取引をキャンセルする】をクリック
キャンセル理由で該当する項目にチェックして、【理由の詳細】を入力
間違いがなければ、【返品が必要な場合は、キャンセル申請前に返品を完了してください】【キャンセル後は取引メッセージが利用できなくなります】にチェックを入れる
【キャンセル申請する】をクリックすれば、キャンセル申請の完了です。あとはメルカリ事務局から連絡が届くのを待ちましょう。
購入者都合のキャンセルができないケース
相手が既に発送してしまった
出品者に連絡する前に発送された場合、キャンセルが難しくなります。
出品者が心の広い人であれば、購入側が送料を持った形で返品すれば、キャンセルをしてくれることもあります。
ただ商品に不備がない限り、発送後のキャンセルは難しいのでキャンセルの場合は早めに連絡をしましょう。
購入者都合のキャンセルで購入者が被るデメリット
理由はどうあれ購入者都合でどうしてもキャンセルしなければならない時もあるでしょう。たとえそれが本当に悪質なものでない理由であってもキャンセルすることで何かしらのデメリットがあるのでしょうか?
運営からペナルティーを課される可能性がある
いちど購入者都合でキャンセルしたところで、メルカリから一発退場となるようなペナルティーとかされることはよほど悪いことをしない限りまずありません。
私も購入者都合で1度だけキャンセルしたことがありますがその時はペナルティーではなく、運営から注意されたくらいでした。
「今回は見逃すけど次回も同じようなことをやったらペナルティーがあるかもしれませんよ」
そんなにニュアンスのメールがありましたね。購入者都合でキャンセルするときに嘘をついてはいけませんが、やはり正直に言えないケースもあるでしょう。
実際嘘の理由をついて購入者都合でキャンセルしている人も多くいるはずです。初回であれば見逃してくれるでしょうが何度も同じことをやればキャンセル履歴は残っているでしょうからペナルティーをされる可能性は十分にあります。
運営から課されるペナルティーの内容
運営からキャンセル事由が悪質かつ、身勝手と判断された場合以下のペナルティーが課されます。
- メルカリ強制退会
- 利用制限
強制退会すると2度とメルカリが利用できないこともありますので、注意して購入していきましょう。
まとめ
間違って購入してしまうことは、誰でも起こりうることです。ただキャンセルは相手に迷惑をかけてしまう行為なので、必ず商品説明などを確認して納得してから、購入しましょう。
もしキャンセルする場合は、紹介した流れで冷静に落ち着いて対応しましょう。