paypayフリマは、メルカリなどに比べると比較的最近(2019年から)スタートしたばかりのフリマサイトです。
paypayやzozotownなどとも連携できるところが魅力の”paypayフリマ”について、送料や発送時の注意点などをご紹介していきます。
paypayフリマ送料一覧表
paypayフリマでは、【ヤマト運輸】【日本郵政】の以下の配送方法が選択可能です。
それぞれのサイズや送料をまとめてみました。
配送方法 | サイズ / 重さ | 送料 |
【ヤマト】ネコポス | サイズ:縦31.2㎝×横22.8㎝以内:3㎝以内 重さ:1㎏以内 |
170円 ※全国一律 |
【ヤマト】宅急便コンパクト | サイズ:縦20㎝×横25㎝×高さ5㎝以内 重さ:規定なし ※専用箱の購入も可能。薄型タイプもあり。 |
380円 ※全国一律 |
【ヤマト】宅急便 | サイズ:3辺の合計が60㎝~200㎝ 重さ:2㎏~30㎏以内 |
700円~2,400円 ※サイズにより変動 |
【日本郵政】ゆうパケット | サイズ:3辺の合計が60㎝&長辺が34㎝以内 厚み:1㎝~3cm以内 重さ:1㎏以内 |
175円 ※全国一律 |
【日本郵政】ゆうパケットポスト | サイズ:3辺の合計が60㎝&長辺が34㎝以内 厚み:郵便ポストに投函可能な厚み 重さ:2㎏以内 ※専用の箱の購入または発送用シールの貼付で発送可 |
175円 ※全国一律 |
【日本郵政】ゆうパック | サイズ:3辺の合計が170㎝以内 重さ:25kg以内 |
700円~1,800円 ※サイズにより変動 |
ペイペイフリマの送料と普通の宅配サービスの送料の比較
ペイペイフリマで利用可能な配送方法は、フリマ以外でも利用できる配送方法とほぼ同じですが、普通の宅配サービスとの送料に違いがあるのでしょうか。
結論から申し上げると、ペイペイフリマでの送料の方が安いということがわかりました。
それぞれ、通常の配送時との比較をまとめてみました。
配送方法 | 通常時 | ペイペイフリマ |
【ヤマト】ネコポス | 法人契約のみ | 170円 ※一律料金 |
【ヤマト】宅急便コンパクト | 660円 ※箱代70円別途 |
380円 ※一律料金 |
【ヤマト】宅急便 | 1,370円~3,280円 ※地域、サイズによって変動 |
700円~2,400円 ※サイズによって変動 (地域での変動なし) |
【日本郵政】ゆうパケット | 250円~360円 ※厚みによって変動 |
175円 ※一律料金 |
【日本郵政】ゆうパケットポスト | フリマのみ対応 | 175円 ※一律料金 |
【日本郵政】ゆうパック | 1,300円~2,850円 ※地域、サイズによって変動 |
700円~1,800円 ※サイズによって変動 (地域での変動なし) |
ペイペイフリマ送料を安くするコツ
ペイペイフリマでの売り上げを少しでも確保するためにも、送料を安く抑えたいところですよね。
ここでは、発送時の送料を少しでも安く抑えるためのポイントをご紹介します。
梱包の仕方を工夫する
上記の表にもありますが、配送方法の違いや送料の差は、発送時のサイズによって異なります。
そのため、梱包時に少しでもサイズが小さくなるように工夫をすると、サイズを下げることができるので、その分送料の負担も少なくなります。
送料節約のポイント~洋服 編~
・畳むときに袖が重ならないように畳み、厚みを削減
・ニットなどの厚みがある服は圧縮袋に入れ、厚みを削減
送料節約のポイント~家電・雑貨 編~
・箱に入れなくても破損などの恐れがない場合は、袋やプチプチで包みなおしサイズを小さくする
paypayフリマの送料で知っておくべき注意点
paypayフリマの発送に関して把握しておくべき注意点をご案内します。
送料は全て出品者負担
paypayフリマでは、商品発送時の送料は全て出品者の負担となります。
ただし、商品の売上代金から送料などを含めた手数料が引かれる仕組みのため、発送時に支払う必要はありません。
売値より送料が高くなると後払いを迫られる
こちら、特に注意です。
出品商品が売れ、いざ梱包をしようとしたら、
・思っていたより梱包サイズが大きくなってしまった
・自分で採寸したサイズと配送会社での採寸結果が異なり、1サイズ上がってしまった
などの原因により、送料が想定よりも多くかかってしまう場合があります。
先ほども申し上げた通り、paypayフリマでは商品の売上金もしくはこれまでの売上残高から発送に係る送料などが引かれる仕組みです。
すなわち、売上金より送料が高くなってしまった場合は残高不足となり、送料の支払いが出来ないという状況になります。
もし残高が不足してしまった場合は、後日、Yahoo!ウォレットに登録された支払方法に請求がくるのでそこで支払いをおこなうことになります。
売れた後に配送方法の変更ができない
こちらも先ほどの内容に関わってきますが、商品が売れた後の配送方法の変更には制限があります。
変更OK
・ヤマト運輸の配送方法からヤマト運輸の別の配送方法へ変更
・日本郵政の配送方法から日本郵政の別の配送方法へ変更
変更不可
・ヤマト運輸の配送方法から日本郵政の配送方法への変更 ※逆も同じです。
商品登録時は事前に梱包方法や配送方法を確認しておく必要がありますね。
宅急便コンパクトは箱代がかかる
先ほどの送料比較一覧でも触れましたが、宅急便コンパクトは専用箱の購入が必要になるので、送料とは別に箱代がかかる仕組みです。
箱代は70円(税込)と高くはないですが、念のため把握しておいたほうがいいですね。